ハワイ旅行記、書きたいことがあり過ぎて、
閑話休題。。。
さて。
親として忘れないようにしたい出来事があったので、
備忘録として。
今年、ムスメちゃんは6年通った保育園を卒園します!
で。最後のおゆうぎ会の役を決める時のこと。
クラスのほとんどの子が主役をやりたい!
ウチのムスメちゃんも。
だけど、先生が言いました。
どの役も大切で誰かがやらないと劇が出来ません。
主役じゃない役をやってくれる人ー?
○○ちゃん(ムスメちゃん)には、みんながやりたがらないけど、
△△の役をやって欲しいな。
と、言われたらしくムスメちゃんは△△の役でした。
赤ちゃん組の時から、おゆうぎ会では好きな役をやったり、
なんとなくセンターにいたりしていたので、
母としては、ま、いいか、と思っていたのです。
役決めのあった日、夜、不機嫌で泣いてしまったムスメちゃん。
お迎えに行ったパパに、先生から、
今日、役決めでやりたかった役ではない役をやることになった、
と伝えられたそうです。
若い時、芝居に没頭していた私としては、
主役じゃなくても、キラッと光る演技を目指していたので(爆)、
ムスメちゃんなら、どんな役でも上手にできるよ!
と励ましてしまいました。。。
当日はムスメちゃんは頑張っていました。
カゲコーラス(舞台の裏で歌う)も大きい声でした。
私もそんなに気にしていませんでした。
後日、年長さんの父母会の時、
我が子の1年で成長したところをそれぞれ話します。
私は、おゆうぎ会の役決めのことを話して、
周りのことを考える優しい子になったと言いました。
ちょっと変な空気になりましたが、次々とお母さん達が、
我が子のことを話していきます。
後半に差し掛かり。。。
女の子のお母さんから、
○○ちゃんには悪いけど、ウチの子には主役をやりたいなら、
やりたいって言っていいよ、と話したと言います。
その時、いろんな思いが駆け巡りました!
そうか、やりたいことはやりたい!って言わせてあげれば良かった。。。
このお母さんのおかげで、他の人との調和も大事だけど、
自己主張することも大事なんだ!それは親が後押ししてあげていいんだ、
と気がつきました。
ダンナにその話をすると、
先生としてみれば、言いやすい子に言って、
それで丸め込まれただけでしょって話だよ、と。。。
まあ、ムスメちゃんとしては、大好きな先生が困ってるのを
助けたかったんだろうし、空気を読んだんだろうし。
家では機嫌が悪くて泣いちゃったけど。
今度、人に譲る譲らないを考えなきゃならない時は、
自己主張していいんだよ、と言える母でありたいと思いました。
なんでも人に譲るのは良くないし、自己主張できる人になって欲しい!
もし、やりたい!と言っていたら主役だったかも知れない。
大人の事情で流されちゃうのは素直なので良しとします。
親がそこで背中を押してあげられるかどうか。
そこを今回は勉強したと思います!
考えが至らない母でごめんね。
今度、何かそういうことがあったら、全力で応援するよ!
それでチャンスをつかもうね、ムスメちゃん!