くるみんマークをご存知ですか?
くるみん
厚生労働省が「職場における子育て支援」として、
次世代育成支援対策推進法に基づき、認定された企業は、
このくるみんマークを使用できます。
私の勤務している会社も、昨年、くるみんマークを取得しています。
この子育て支援により、子供が満3歳になっても、時短勤務を希望できる等、
各企業で行動計画が作成されています。
子育て中のスタッフが突然の欠勤などした時のフォロー体制はどうでしょうか。
私の会社では、その日に出勤しているスタッフが一人欠員のまま、
どうにかその日の業務をまわし、翌日も休む状態であれば、
シフトを組み直して対応する、という感じです。
子育てをしていなくても、どんな人でも、急な体調不良があります。
その時と同じフォロー体制ですね。
でも、度重なる欠勤になると、支える現場も苦しくなるようです。
特に生産性を上げるために、常にギリギリの人員配置をしている現場では、
一人欠員が出ると、もうどうにもならなくなります。。。
そんな中でも「子育てを支援しよう」と思ってくれる人がいたり、
欠員が出たことに不満を訴えるスタッフに
「お互い様だから支えてあげよう」と言ってくれる上司がいると、
かなり現場の雰囲気は良くなります。
支援される側も復帰した時には、心からの感謝を伝えることが必要です。
私なりに伝えたつもりでしたが、4年もやっていると、
「またか」「いいかげんにして」と思われてしまっている、
あるいは、私が感謝していることを上手く伝えられず、
「休むのが当たり前だと思ってる」と思われてしまったのかも知れません。
そういう態度に見えてしまったのなら、私に非があります。
子供を第一優先して下さい。
仕事も大事ですが、子供は他に変えられません。
子供にとって母親はあなただけです。
でも、職場には感謝の気持ちを伝えて下さい。
上手く伝わらなくて、休んだ時に批判されることもあります。
仕事の穴埋めをしてくれたヒトたちに怒られても、感謝しましょう。
その時は上手く伝わらなくても、感謝しましょう。
そのうち、子供は大きくなります。
大きくなったら、今度はご恩返しと思って、仕事の穴埋めをしましょう。
そんなにすぐには大きくならないですが(苦笑)、
その時のために、日々、コツコツ仕事をしましょう。
誰かを支える実力を蓄えましょう。
と自分に言い聞かせています。。。
2017年5月29日月曜日
ようやく復帰!➝いろいろあって異動です。。。
体調の不調から、メンタルの不調になり休職しています。。。
花粉症の季節も過ぎ、突発性難聴もステロイドの内服で治まりました。
咳喘息も花粉症と共に去りました。
体調も回復し、ココロも落ち着いてきたので、会社と主治医に復職の相談をしました。
4月後半は、体調は回復したとは言え、ココロがまだざわざわしていて、
もう少し休職が必要となり、休職の申請書がもう一度出ました。
5月の半ばに、再度、会社の臨床心理士さんと面談をして、
そろそろ復職しましょう、という話になり、
主治医の先生も復職の診断書を書いて下さいました。
復職には、昨年も行った「復職プログラム」という徐々に仕事に慣れる方法を取ります。
今、所属している部署で、所属長と人事と私で三者面談をしました。
復帰には、この三者面談が必要です。
今回の休職は、顧客との距離感が上手く取れず、
人間関係に不安を持ってしまったこと➝あのヒトが怖くて会社に行けない。。。
相次いで退職者が出て、急に業務内容が多様化して、業務が忙しくなった上に、
それをストレスに感じてはいけない、みんなも大変なんだから、
とストレスに向き合わなかったせいで、ココロが落ち着かなくなりました。
同僚や上司は、
「ココロも怪我をする。ゆっくり休んで治して。
休んでいる間は仕事のことは忘れて、お子さんと楽しく過ごして。」
と言ってくれました。
でも、4月から休む、という約束を守れず、2日間欠勤してしまい、
現場ではとても心象が悪くなってしまいました。。。
復帰の診断書には、
環境の調整、人間関係の調整、勤務内容は難しくないことから、
勤務時間は時短で週3日出勤くらいから始めて、少しずつ増やしていくこと、
と書いてあり、それに沿った復職プログラムを組んでもらいます。
三者面談では、施設長から、現場の今の状況を聞きました。
私の苦手な顧客の様子は変わらないどころか、不満は募っている、
だから、自分で気をつけて欲しい、とのこと。
退職したスタッフの分の人員補充は、とりあえずなし。
4月から新卒採用は行っている。
あと、勤怠が悪いので、当日欠勤などのないように体調管理をして欲しいとのこと。
役職についての降格基準が4月に改定されたので、勤怠が悪いと即降格。
今の役職を保持するには、勤怠と、復職プログラム後に、
役職としての付帯業務がこなせるかが判断基準となるとのこと。
たとえ復帰プログラム中でも、なるべく遅刻早退欠勤は避けて欲しいとのこと。
接客態度については、努力は認めるが改善の余地があるので、
引き続き改善していって欲しい、とのこと。
苦手な顧客については、自分で自分の身を守れ、
という上司の言葉に失望しましたが、失望したとは言えません。
私の課題である「人間関係の距離感」を見直すには必要なので、
自力で乗り越えたい、と言いました。
相変わらずの人員不足にも失望しましたが、
部署の業績を考えると、スタッフは増やせない状況だと納得しました。
人員不足による勤怠への危機感が部署全体を支配している感じがしました。
子育て中なので、子供の急な体調不良と、
子育てと仕事の両立で私自身の体調不良があり、
たびたび現場には迷惑をかけていました。
おまけに朝の保育園への送りに時間がかかってしまって、
5分遅刻などが何度もあり、それも勤怠の悪さになっています。
接客態度に対しては、昨年のメンタル不調の時に、
「怒り」のコントロールのトレーニングをして、
少しずつ改善しているので、これからもコントロールしていく、
と上司と人事に伝え、復帰の日時と勤務日を決めました。
仕事内容も以前とあまり変わらず、
難しい顧客の接客については、復帰プログラム中に徐々に慣れていく、
ということで、あまり難しい場所には配置せず、
徐々に配置場所(業務)を増やしていく、ということでした。
三者面談が終わって、その後、人事から再度面談との話が来ました。
後日、人事の面談に行くと、
「あなたの復帰を快く思わないスタッフがいて、
あなたが戻るという話をしたところ、それなら退職する、
と所属長に訴えたそうです。それでも、戻りますか?」
と言われました。
メンタルクリニックの診断では、異動や転職で環境を変えることも考えてもいい、
と言われていましたが、6年間所属している部署に、
私が戻ると困るヒトがいると聞いてショックでした。。。
育児中とは言え、人員不足で困っている時に、子供の病気や、
私の体調不良で欠勤したり、朝の保育園への送りが上手く行かず、
たびたび遅刻して、現場には迷惑をかけていました。
もう子供も4歳です。赤ちゃんではないし、イヤイヤ期も過ぎました。
それに、以前は私の欠勤をカバーしても、
「大丈夫」と言ってくれるスタッフが多かった気がします。
それに甘えて遅刻をくり返し、自分の体調管理もできなかった私に非があります。
接客態度にしても、苦手な顧客と良い距離を保てず、自爆したようなもの。
繁忙期に休職していたら「もう戻ってくるな」と言われても当然です。
なので、人事と異動ということで調整してもらいました。
今の部署よりも少し家からは距離がありますが、
異動した部署で、今回の失敗を繰り返さないようにしたいと思います。
心残りなのは、私が戻ってくることを待っていて応援してくれたスタッフが、
私が戻れなくなったことに、とてもショックを受けているということ。
本当は「戻ってきて欲しい」という人達の元に戻りたいです。
でも、私が戻って現場がギクシャクするのは嫌だし、
辞めると言ったスタッフが私のせいで辞めてしまうのも嫌です。
もし、辞めなくても、私を見るのも嫌でしょう。
そして、きっとイヤミのひとつも言いたくなるだろうし、態度に出てしまうと思います。
産休明けの私は、欠勤や遅刻した時、申し訳ないと思いながらも、
その時の上司や支えてくれるスタッフに、
「いろいろ言われてもスルーしていいよ。出勤した時に仕事で挽回してよ。」
と言ってもらいました。
今はそう言ってくれるスタッフも減ってしまいました。
多分、今はいろいろなことを「スルー」できないです。
結局、臆病でズルい私は、ヒトに嫌われてまで働くことができないのです。
味方してくれるヒトも少なく、味方したヒトまでも巻き込んでしまいそうで怖いのです。
生きていくために働き続けたいけれど、それは元の場所にこだわらなくていい、
と考えるようにしました。
これでは、人間関係で職場を転々とする悪いクセがまた出てきそうですが、
臨床心理士さんやメンタルの先生が言うには、「復職することが目的」なので、
新しい環境で「やり直す」ことが、今回の結論になりました。
部署異動できること、クビにならずに済んだこと、
臨床心理さんやメンタルの先生、戻るのを待っていてくれた仲間、
これまで支えてくれた職場のみなさんに感謝です。
そして、すぐイライラと大声を出す母を大好き、と言ってくれるムスメちゃん、
問題ばかり起こす妻を支えてくれる旦那さまに感謝。
異動先の部署では、今回の失敗を活かして働きたいです。
花粉症の季節も過ぎ、突発性難聴もステロイドの内服で治まりました。
咳喘息も花粉症と共に去りました。
体調も回復し、ココロも落ち着いてきたので、会社と主治医に復職の相談をしました。
4月後半は、体調は回復したとは言え、ココロがまだざわざわしていて、
もう少し休職が必要となり、休職の申請書がもう一度出ました。
5月の半ばに、再度、会社の臨床心理士さんと面談をして、
そろそろ復職しましょう、という話になり、
主治医の先生も復職の診断書を書いて下さいました。
復職には、昨年も行った「復職プログラム」という徐々に仕事に慣れる方法を取ります。
今、所属している部署で、所属長と人事と私で三者面談をしました。
復帰には、この三者面談が必要です。
今回の休職は、顧客との距離感が上手く取れず、
人間関係に不安を持ってしまったこと➝あのヒトが怖くて会社に行けない。。。
相次いで退職者が出て、急に業務内容が多様化して、業務が忙しくなった上に、
それをストレスに感じてはいけない、みんなも大変なんだから、
とストレスに向き合わなかったせいで、ココロが落ち着かなくなりました。
同僚や上司は、
「ココロも怪我をする。ゆっくり休んで治して。
休んでいる間は仕事のことは忘れて、お子さんと楽しく過ごして。」
と言ってくれました。
でも、4月から休む、という約束を守れず、2日間欠勤してしまい、
現場ではとても心象が悪くなってしまいました。。。
復帰の診断書には、
環境の調整、人間関係の調整、勤務内容は難しくないことから、
勤務時間は時短で週3日出勤くらいから始めて、少しずつ増やしていくこと、
と書いてあり、それに沿った復職プログラムを組んでもらいます。
三者面談では、施設長から、現場の今の状況を聞きました。
私の苦手な顧客の様子は変わらないどころか、不満は募っている、
だから、自分で気をつけて欲しい、とのこと。
退職したスタッフの分の人員補充は、とりあえずなし。
4月から新卒採用は行っている。
あと、勤怠が悪いので、当日欠勤などのないように体調管理をして欲しいとのこと。
役職についての降格基準が4月に改定されたので、勤怠が悪いと即降格。
今の役職を保持するには、勤怠と、復職プログラム後に、
役職としての付帯業務がこなせるかが判断基準となるとのこと。
たとえ復帰プログラム中でも、なるべく遅刻早退欠勤は避けて欲しいとのこと。
接客態度については、努力は認めるが改善の余地があるので、
引き続き改善していって欲しい、とのこと。
苦手な顧客については、自分で自分の身を守れ、
という上司の言葉に失望しましたが、失望したとは言えません。
私の課題である「人間関係の距離感」を見直すには必要なので、
自力で乗り越えたい、と言いました。
相変わらずの人員不足にも失望しましたが、
部署の業績を考えると、スタッフは増やせない状況だと納得しました。
人員不足による勤怠への危機感が部署全体を支配している感じがしました。
子育て中なので、子供の急な体調不良と、
子育てと仕事の両立で私自身の体調不良があり、
たびたび現場には迷惑をかけていました。
おまけに朝の保育園への送りに時間がかかってしまって、
5分遅刻などが何度もあり、それも勤怠の悪さになっています。
接客態度に対しては、昨年のメンタル不調の時に、
「怒り」のコントロールのトレーニングをして、
少しずつ改善しているので、これからもコントロールしていく、
と上司と人事に伝え、復帰の日時と勤務日を決めました。
仕事内容も以前とあまり変わらず、
難しい顧客の接客については、復帰プログラム中に徐々に慣れていく、
ということで、あまり難しい場所には配置せず、
徐々に配置場所(業務)を増やしていく、ということでした。
三者面談が終わって、その後、人事から再度面談との話が来ました。
後日、人事の面談に行くと、
「あなたの復帰を快く思わないスタッフがいて、
あなたが戻るという話をしたところ、それなら退職する、
と所属長に訴えたそうです。それでも、戻りますか?」
と言われました。
メンタルクリニックの診断では、異動や転職で環境を変えることも考えてもいい、
と言われていましたが、6年間所属している部署に、
私が戻ると困るヒトがいると聞いてショックでした。。。
育児中とは言え、人員不足で困っている時に、子供の病気や、
私の体調不良で欠勤したり、朝の保育園への送りが上手く行かず、
たびたび遅刻して、現場には迷惑をかけていました。
もう子供も4歳です。赤ちゃんではないし、イヤイヤ期も過ぎました。
それに、以前は私の欠勤をカバーしても、
「大丈夫」と言ってくれるスタッフが多かった気がします。
それに甘えて遅刻をくり返し、自分の体調管理もできなかった私に非があります。
接客態度にしても、苦手な顧客と良い距離を保てず、自爆したようなもの。
繁忙期に休職していたら「もう戻ってくるな」と言われても当然です。
なので、人事と異動ということで調整してもらいました。
今の部署よりも少し家からは距離がありますが、
異動した部署で、今回の失敗を繰り返さないようにしたいと思います。
心残りなのは、私が戻ってくることを待っていて応援してくれたスタッフが、
私が戻れなくなったことに、とてもショックを受けているということ。
本当は「戻ってきて欲しい」という人達の元に戻りたいです。
でも、私が戻って現場がギクシャクするのは嫌だし、
辞めると言ったスタッフが私のせいで辞めてしまうのも嫌です。
もし、辞めなくても、私を見るのも嫌でしょう。
そして、きっとイヤミのひとつも言いたくなるだろうし、態度に出てしまうと思います。
産休明けの私は、欠勤や遅刻した時、申し訳ないと思いながらも、
その時の上司や支えてくれるスタッフに、
「いろいろ言われてもスルーしていいよ。出勤した時に仕事で挽回してよ。」
と言ってもらいました。
今はそう言ってくれるスタッフも減ってしまいました。
多分、今はいろいろなことを「スルー」できないです。
結局、臆病でズルい私は、ヒトに嫌われてまで働くことができないのです。
味方してくれるヒトも少なく、味方したヒトまでも巻き込んでしまいそうで怖いのです。
生きていくために働き続けたいけれど、それは元の場所にこだわらなくていい、
と考えるようにしました。
これでは、人間関係で職場を転々とする悪いクセがまた出てきそうですが、
臨床心理士さんやメンタルの先生が言うには、「復職することが目的」なので、
新しい環境で「やり直す」ことが、今回の結論になりました。
部署異動できること、クビにならずに済んだこと、
臨床心理さんやメンタルの先生、戻るのを待っていてくれた仲間、
これまで支えてくれた職場のみなさんに感謝です。
そして、すぐイライラと大声を出す母を大好き、と言ってくれるムスメちゃん、
問題ばかり起こす妻を支えてくれる旦那さまに感謝。
異動先の部署では、今回の失敗を活かして働きたいです。
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