2015年12月1日火曜日

インフルAにかかりました。。。まとめ

今回、ムスメちゃんはタミフルを飲まずに、なんとか治りました。
けれど、RSウィルスの時のように重症化してしまったら、入院していたかも知れません。

また、高熱でもインフルエンザの検査をしなければ、
インフルエンザと気がつかないうちに治っていたかも知れません。
その場合は保育園で他のお友達に無意識に感染させてしまったかも知れません。

いずれにせよ、ムスメちゃんが元気で、しかも他の人に感染しなくて良かった。。。

病児保育で一緒に1日過ごした先生とお友達が発病しませんように。。。
インフルだと知らなかったんです。本当にゴメンなさい。

3歳児になると、いろいろなことが分かってきます。
お薬も最初に苦味を感じさせなければ、飲めたかも知れません。

そもそも予防接種を早めに受ければ良かった、
人の集まるところに出掛けなければ良かった、
お漏らしで濡れちゃったからかな、
お着替えした多目的トイレで感染したのかな、などなど、
反省点も多いです。。。

ムスメちゃんは運良く元気で踊ったり歌いまくって熱を乗り切りました。

タミフル=カラいお薬を飲まなくていいから、いつものお薬を飲んでね、
と言ったら、いつも通りリンゴジュースに混ぜて飲んでくれています。

熱があっても元気な子供に、無理やり苦い薬を飲ませて、
泣き叫ばせて体力を消耗させてしまうより、
ニコニコ踊って歌っているのを見守り、
水分を多く摂らせて、ゆっくり寝てもらう方を選びました。

私を勇気づけてくれたのは、webで見たこの記事でした。

↓ ↓ ↓

子供がインフルエンザで出されたタミフルを飲まない!困った時のコツは?

飲ませ方のコツをいろいろと書いてくれている上に、

「諦めることも選択肢の一つです。」

「お子さんの心の苦痛を犠牲にしてまで。。。」

の文章に先輩ママさんの優しさを見ました。

冒頭に書いたように重篤な状態ではタミフルは必要なお薬だと思います。

高熱の期間が1日か2日短縮される、ウィルスが繁殖するのを抑える薬であり、
あくまで援護射撃的なお薬で、
タミフル発明以前は、インフルエンザは自己免疫で治していました。

運良くムスメは自己免疫で治りました。

今回のことで、反省点がいっぱいですが、
今後、苦い薬を飲まなくてはならないこともあると思います。

その時に親として、ムスメに最善なことをしてあげられるようにしたいと思います。

たとえば、リンゴジュースに入れてもすぐなら苦くならない抗生剤とかもあります。
処方して下さる時に、医師に薬の飲み方を伝えることもできます。
中耳炎になった時に処方された抗生剤は苦くなかったです。

あと。ムスメちゃんの弱点としては、チョコレートが苦くて食べられないこと。
イチゴ味などホワイトチョコなら食べられるのですが、
茶色いふつうのチョコレートが食べられません。
チョコレートが食べられないので虫歯にならなくていいな、と思っていますが、
抗生剤はチョコレートアイスに混ぜたり、お薬ゼリーの抗生物質用はチョコ味。
イチゴ味のチョコで薬の苦味が消えるかは不明です。。。

年齢が上がれば、話を今以上に理解してくれれば、苦いお薬も飲んでくれるかも、
という期待もあります。

まだまだ難しいとは思いますが、親子で乗り越えて行きたいと思います。




インフルAにかかりました。。。後編「タミフルとの戦い!」

インフルAと判明し、タミフルを処方されました。

さっそく家に帰って、ムスメちゃんにお話です。

「これは大事なお薬だから、スプーンでパクって飲んでね」
「リンゴジュースで飲む〜」

スプーンとお皿とお口直しのリンゴジュースでを用意して話をしたけど、
本人は、いつもの薬のように、颯爽とリンゴジュースにタミフルとカロナールを
混ぜてしまう。。。早く飲めばセーフかな。。。

「からい!からいからイヤ〜!」

いつも通りリンゴジュースをストローで混ぜながら飲んだムスメちゃん、
タミフル拒否です。。。

私も負けていられません。

「大事だから飲んで!」「イヤ、からい!」「早く飲めば大丈夫!」「イヤ〜!」

パパは「そんなに大声出さなくても。後で飲むよね。」
「後からだともっと苦くなるのよ!」

などなど、家族中で騒ぐ。

見かねたパパが
「落ち着いて!イライラするの分かるけど、イライラしてもしょうがない」
はい、そうですね。。。ママ(私)もイラッとしてしまいました。。。

とりあえず、電話相談の窓口に電話してみる。
保険会社の付帯サービス、頼りになります。

「ゼリーとかに混ぜて苦味を感じないように飲ませて下さい」

ああ、おじいちゃんおばあちゃんと同じね。

それならトロミをつけたジュースとかでいいかな。
トロミがないので、パパに買い物をお願いする。
食欲も落ちているので、アンパンマンのラーメンも一緒に。

トロミで挑戦!

「カラいから、イヤ〜!」

いつもはお薬を飲むのに、タミフルは断固拒否。。。

48時間経ってるし、熱も37.7度だし、無理やり飲ませて吐かれるより、
1回も飲まなければ、途中でやめる後悔とかもしなくていいか(親が)。。。

明日、病院に電話して「飲ませなくていいですよ」と言ってもらおう♪
と楽天的に考えて、その日は諦めて寝ました。

翌朝、病院に電話すると、

「練乳とかチョコレートとかジャムとか、甘い物に混ぜて、
少しずつでいいので飲ませて下さい。ママは慣れてらっしゃるから。」

むむむ、予想外の展開。
お世辞を言われても、ムスメちゃんの意思の方が強くて飲まず。。。

もう一度、検温。37.4度。下熱してるから、タミフルなしでいけるんじゃないかな。

再度、保険会社の相談窓口に電話。

「タミフルは最近のお薬なので、以前はインフルエンザは自己免疫で治してました。
なので、絶対に飲まなければならない薬ではないですね。
ごはんも食べて機嫌が良いなら、水分を多めに摂ってゆっくりするのも治す方法ですよ」

そう!その言葉が聞きたかったんです!

でも、主治医の病院とモメたくないので、夕方に再度電話。

「お薬飲めなくても、一度受診して下さいね」

きっと全身状態を見て、先生が判断するのね。
電話だけじゃ分からないものね。

パパがお休みの土曜の午前中に病院に行こう!

とりあえず、1日、
ムスメちゃんの食べたい物(牛丼、カレー、みかん缶、ゼリー、ヨーグルト)を
食べさせ、眠い時に寝てもらい、なんとか土曜日。

朝、37.4度。少し経ってから測ると36.9度。下がってきてる?

受診予約の電話をすると、
「インフルエンザの予防接種時間ですので、9:15くらいに階段でお越し下さい」
とのこと。

ヨーグルトを食べて出発!

先生に熱の経過と機嫌が良くてごはんも食べていることを伝える。

「熱が下がってきているし、全身状態も良いので、この子の免疫にかけてみましょう。
気管支炎の方が心配なので、いつものお薬を出しますので飲んで下さい。」

やっと免罪符!
昨日、受診しても良かったかな。
先生からのお許しが出て、少し安堵。
飲ませなかったから悪化したとかじゃなくて良かった!

こうして、タミフルとの戦いは終わりました!











インフルAにかかりました。。。中編「お尻が痛い!」

11/23 の朝は普通に元気でした。

昨夜、帰りに買った焼き芋とクロックムッシュにかぶりついて、
鼻と咳の耳鼻科のお薬入りのリンゴジュースも飲みました。

ちょっとおかしいなと思ったのはお昼寝中。
咳をした時に噴水のように嘔吐してしまいました。
熱を測ると37.7度。。。

久しぶりの風邪です。この半年、元気で、ひどい風邪はひいていませんでした。

嘔吐物で全身汚れてしまったので、急いでお風呂に入れました。
ほぼ消化された焼き芋とリンゴジュースのような黄色い嘔吐液でした。

お風呂できれいに洗って着替えて、ゆっくりお昼寝しました。
時々、咳込んだり、痰を飲み込むような様子がありました。

夕方、「お腹空いた、うどん食べる」と言うので、
冷凍うどんを解凍したら冷凍焼けで食べられない状態だったので、
急いでそうめんを茹でました。

麺をもぐもぐ食べ、おつゆを飲み干して、
リンゴジュースは昼間吐いてしまったので、麦茶をごくごく飲んでいました。
「眠い」と言い、YouTubeでお気に入りのチャンネルを見ながら寝ました。

一応、翌日は出勤予定だったので、会社に連絡。
イベント日なので、短時間でもいいので出社して欲しいとのこと。
病院に行ってから、病児保育だな。。。


11/24  朝38.1度。
イベント日だから行かなきゃダメかな。
とりあえず、病児保育の準備して、予約の電話。
病院も受診予約の電話。保育園にはお休みの連絡。
会社にも遅刻の電話、10時に間に合うかな。。。

起きるのが辛そうなムスメちゃん。
なんとかお着替えして、何も食べずに出発。

そんなに混んでいないけど、院内処方なので病院で時間がかかる。
10時半になりそう。会社と病児保育に電話。

久しぶりに病児保育に預けて出社。
もう、11時。。。
「無理なら先に言って欲しかった」みたいなことを言われる。
だから昨日連絡したんだけど。。。
イベント日だから来てくれって言われたから、
これでも無理して出社したんだけど。。。
「無理はしなくていいです。今後はどうしますか」
「3日間お休みします」
「わかりました。調整します。」みたいなやり取り。。。

午前の業務の後片付けだけして、すぐお昼ご飯。
ご飯食べに来た人みたい。。。

午後4時過ぎに業務終了。

コンビニでお金を引き出すついでに、
ムスメちゃんが好きそうなモノだけ買い込んで病児保育にお迎え。

お昼ご飯を半分くらいしか食べなかったこと、
お熱が39度まで上がったこと、気管支炎で肺の音がぜいぜいしているとのこと。
でも、テンションは高くて元気。

夜、ご飯はいらないというので、好きなイチゴ味のきのこの山。
麦茶を飲んでます。

しまじろうが届いたので、ひと通り遊ぶ。
なんだか元気はあるけど、ママ(私)にべったり。
熱は38.7度。
夜の分のお薬を飲んでホクナリンテープを貼って寝っ転がっています。
帰国前のパパから空港からTV電話がかかって来て大興奮!
その後、YouTubeを見ながらなんとか寝ました。

午前1時半、苦しくて泣き始めました。
熱は39.3度!
熱冷ましのアンヒバ座薬を挿肛すると、
「お尻が痛い!冷たいの取って!」と大号泣。。。
なんとかあやして、りんごジュースを飲ますと「冷たいからあったかくして」
と言うのでレンジで温めて飲む。
午前2時半。少し熱が下がって38.4度。

朝まで寝て、目が覚めたら、すぐしまじろうのお店やさんごっこ。
熱は測らせてくれず。。。

食欲はなく、麦茶やお薬入りのりんごジュースだけ。

なぜかハイテンション。。。
踊ったり歌ったりしてます。

日本に着いたパパとTV電話。
キティちゃんのチュルチュル(ラーメン)をおねだり。

14時にお昼寝してくれたので、やっと検温。
39度!
検温で目が覚めたら、
機嫌は良いというかテンション↑↑↑
病院、どうしようかな。。。

パパがそろそろリムジンバスに乗っている頃。

16時にパパ帰宅。
空港で買ったキティちゃんのお土産を開けて楽しそう。
パパに検温してもらって、38.4度。
やっぱり病院に行くことに。

病院で熱が39度が続いていること、アンヒバ座薬が嫌がることを伝え、
下熱剤は飲み薬のカロナールにしてもらう。

でも。
母(私)が介護職なので、念のため、インフルの検査をお願いしました。

先生もナースさん達も、たぶん出ないだろうという予想。。。

約10分後、「ママ、ビンゴ。」とナースさんに言われ、
先生から「インフルAです。今年初めての患者さんです。」と言われる。
ナースさんに「どこでもらったのかな〜」と言われたので、
特急列車で閉じ込められたこと、水族館に行ったことを伝える。

「水族館かぁ、いろんなところから人が集まるからね。」
う〜ん、そうよね、とほほ。。。
予防接種しないで人混みに行ってしまったのよね。。。

あー、私のインフルの予防接種、今週なんだよね。
パパも今年はまだ。。。

「病児保育にも連絡して下さいね」
あー、ママの職場と保育園にも連絡しなくちゃ。。。
あーあ、昨日、病児保育で隔離室じゃなかったから、
一緒にいた子、申し訳ないな。。。感染しませんように。

「熱が出てから48時間経っているので、タミフルどうしますか」
みたいなことを聞かれ、
「この子がツラくない方法でお願いします」
「じゃあ、タミフル出します。異常行動とか心配しないで大丈夫です。
まだ3歳ですし。ただ飲んでいる間はよく見てあげて下さい。」
と処方されました。

いつもリンゴジュースでお薬を飲んでいることを告げると、
「病児保育だとスプーンでパクって飲んでるので、
お家でもそうして下さい。中には苦味が出る薬もあるので」
とナースさん。

以前、抗生剤をバナナに混ぜて食べさせて嘔吐されたことを思い出す。

病児保育で出来るなら、お家でもやってね、ムスメちゃん!

とにかく、インフルA確定。
腹を括りました。