2016年6月30日木曜日

流角(りゅうかく)さん? 流行性角結膜炎!

毎日、暑いですね〜。

先週は近所の清掃局の余熱で温水を利用している温水プール「ヨネッティ」に行き、
今週は「王禅寺ふるさと公園」で水遊び、なんて夏らしい遊びを満喫しました!

月曜日の夜、お風呂上がりにムスメちゃんの右目が赤いので、
おかしいな、と思いつつ、翌日は保育園に登園し、お迎えの後、眼科に行きました。

何度かお世話になった眼科は、朝8時から診察してくれるのですが、
薬をもらったり何だりすると、仕事に遅刻してしまうので、
どうしようかと悩みましたが、午前中の診察は諦めて、
午後の診察をしてくれる眼科を探しました。

webで検索すると近所に新しい眼科が出来ていました!
駐車場もあるとのことで、お迎えの後、そのまま車で行くことにしました。

ムスメちゃんをお迎えに行き、そのまま、眼科へ。

新しい眼科は駅にも近いし、以前、お世話になった小児科や、
私が首のヘルニアで通った整形外科の近くで処方箋を出す薬局も近く。
運良く駐車場も1台空いていました。

初診なので、少し待ちましたが、その間にムスメちゃんのトイレに行ったり、
絵本が大好きなムスメちゃんに絵本を読んであげながら待ちました。

診察室に入ると先生が挨拶して下さり、
「このシール欲しい人? お目めを診察したらあげるね。」
と子供になれた様子の若い先生で、安心しました。

診察用の機械がリモコンで動き、
ママの膝の上のムスメちゃんは頑張って目を開いてくれました。

赤い方の右目がモニターに映ると、

「赤いぶつぶつが出来てますね。検査しましよう」

とのことで、目薬を1滴垂らしてから綿棒で下瞼を擦り検査。

10分位で検査結果が出ます。

先生からの結果報告。

「流行性角結膜炎です。幼稚園か保育園に通ってますか?
完治して登園許可証がないと登園できない病気です。
人に感染ります。ご家族にも感染るのでタオルの共用とかしないように。」

「じゃあ、病児保育に連絡します。今日、保育園にも行ってしまったので、
保育園にも電話します。」

と話も早々に切り上げ、病児保育に電話すると、

「リュウカクですか、今はお預かりできないんですよ。
以前は受けていたんですけど、保健所が入って、受けないようになりました。」

恥ずかしながら、「流行性角結膜炎」という病気を知りませんでした。

インフルエンザと同じで、登園許可証を貰わないと、登園できない感染症です。。。

この病気、アデノウィルスというウィルスが原因。

何種類か型があり、このリュウカクは俗にいう「はやり目」というもの。

まぶたの裏側のぶつぶつや充血、まぶたの腫れ、涙目の症状が激しく現れます。
感染してから7日〜14日で発症。発熱を伴うこともあるようです。

ウィルスなので有効な薬はなく、対症療法として、
抗菌点眼薬、炎症を抑えるステロイド点眼薬をさすだけです。。。

アデノウィルスは感染力が強いので、自宅療養で、学校・幼稚園・保育園は、
医師の許可が出るまで休む、人に感染るので手をよく洗う、タオルは別にする、
通院以外の外出はしない、お風呂は一番最後に入る、などなど。
目を触ったドアノブなどにウィルスが付着し、接触感染するそうです。
プールやお風呂など「水」を介して感染るそうです。

プールにも行ったし、公園の水の濁った小川でも遊んだからなぁ。。。

思い当たる行動が。。。

アデノウィルスでは、型違いで「プール熱」= 咽頭結膜炎、
エンテロウィルスでは、急性出血性結膜炎 など、夏に流行る結膜炎があります。

完治まで1週間〜2週間、病児保育もNGなので、ムスメちゃんとの日々を楽しみます。
少しお熱がありますが、ムスメちゃんが元気なので、それだけが救いです。

はぁ。。。

これから水遊びが楽しい季節ですが、リスクもあるんですね。。。

ああ、有休が。。。



0 件のコメント:

コメントを投稿