2013年4月10日水曜日

不妊治療助成金が39歳まで?!

慣らし保育に奮闘中に、こんなニュースが飛び込んで来ました!

40歳になって体外受精を決心した私としては、フクザツな心境です。。。

35歳以上が高齢出産、35歳までに産むべし、ということ?

40歳以上で、出産を望むなら自己負担、ってこと?

学校では避妊については教えるけど、卵子の老化や、いつまで産めるのか、
人生設計というか、どうやって自立して、結婚して、子を育てるのか、
お金の使い方や、公的な補償があるのか、どこへ行って誰に聞けば分かるのか、などなど、
知らずに大人になってしまった気がします。

学校で全てを教えるのは難しいかも知れないけど、
日本ではお金の話はタブーだし、
ましてや子どもの作り方については避妊しか知らされず、
実際、結婚して、子作りに励めばすぐにでも授かると思っていた私は、
自分が不妊治療のおかげで、ベビちゃんに出会うことが出来るなんて、
夢にも思っていませんでした。

この、「お金」と「子供」の作り方と育て方。
とても重要だと思うんです。
学校でなくてもいいから、こどもの頃から、教わることって出来ないですかね?

私はお金については、バブル時代にバイトを複数かけもちして、
働けば働いた分、相応のバイト代を稼ぎ、使いたいだけ使って、
足りなくなったら、またバイトを増やす、みたいな使い方をしていました。

その時、夢中になっていた「夢」への投資?で、
お稽古ごとのレッスン代と、その後の仲間や先生との飲み代に、
ほぼすべてが消えて行きました。。。
本人としては、すべて未来への「投資」でしたが、今となっては、
刹那的に生き過ぎていた気がします。。。


ま、私の場合、20代前半で初恋にやぶれ、身も心もボロボロで、
おまけにノストラダムスを信じていたものですから(苦笑)、
一生ひとりで生きて行くつもりでいましたし。。。

あの時、もうちょっと先の人生を考えていたら、どうなっていたのでしょうか。

ひとりで生きて行こうと決めた直後に、旦那くんと出会って、
なんとか結婚し、結婚後も好き勝手をした後、
やっと出産について考え始めたのが35歳でした。

普通に夫婦生活を営んでも、子宝には恵まれず、
35歳以上は高齢出産だし、不妊かも、と思って産婦人科に夫婦で行っても、
特に異常はなく、タイミング法くらいしか実行せず、
フーナーテストでも精子は活動してるし。。。

フーナーテストで良または可なのに、人工授精はどうなよ?とか、
排卵誘発剤を打ちまくる、辛くて高価い体外受精するには尻込みしてしまい、
そのうち39歳になっていました。。。

40歳の誕生日を前に、もう一度、本当に子供が欲しいか考えました。

介護職で接している独身の利用者さんや、子供に恵まれなかった利用者さん、
甥御さんや姪御さんなどが子供の代わりをしてくれているけど、
それを見ていると、やっぱり我が子に会いたいな、という気持ちが強まりました。

女に生まれたからには、好きな人の子供を産んでみたい。

ひとりで生きようと決意していた私と結婚してくれた旦那くんとの間に、
子供がいないのは寂しいという思いが強くなりました。

こまえクリニックに通い、カラダの状態を整えて、妊娠に備え、
IVFカウンセリングで紹介して頂いた不妊専門のクリニックで、
なんとか妊娠に辿り着けました!

でも。もし、助成金が支払われないのなら、
体外受精なんて考えなかったかも。。。

セカンドオピニオン的な診察をしていただいた不妊専門クリニックでも、
39歳以降の妊娠率はガタッと落ち込み、ひとつ歳を重ねれば重ねる程、
体外受精での妊娠率が低下するというデータを見せられ、
かなり焦ったのを覚えています。。。

う~ん、不惑の40歳を迎える前に、ベビちゃんに会えるよう逆算して、
結婚、出産、育児だけではなく、自分の夢や目標も同時進行でかなえつつ、
いくつものワラジを履いていくという、新しい女性の生き方を考える時代になるのかな。。。




 

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