2012年10月23日火曜日

陣痛室での3日間!

金曜の夜に破水して、すぐに入院になりました。
その日は、助産師さん曰く、
「すぐには産まれないので、旦那様はお帰りになって大丈夫ですよ。」

そう。初産の場合、子宮口が最大の10センチまで開くのに10時間くらいかかるらしい。なので、もしダーリンの助けが必要だったら、今夜は帰って寝てもらって、明日の朝に来てもらうのが良いらしい。

ってことで、陣痛室にひとり残って。

「痛い。。。ああっ!ううっ!」

と、ひとりずつ産気づいて分娩室へ行く妊婦さん達。。。
暗闇でその声を聞きながら、少し経つと「オギャー!」と赤ちゃんの産声が聞こえます。
そんな中、初めての陣痛で一睡も出来ず、一晩目終了。

朝、9時に院長先生の回診。

「37週で早いけど、定期的に陣痛も来てるし、お昼過ぎくらいになるかな。
だから、陣痛促進剤も要らないね。
あとは、便が溜まってるから、坐薬入れて出しておこう。」

子宮口は、5センチくらい開いているので、1時間に1センチ開く計算だと、14時には最大になる予定。。。

その間に便秘解消!
坐薬に耐えるのも、ちょっとツライけど、なんとかクリア。

10時頃になって、ダーリンと実家のママさん登場。ママさんは、早く家を出たらしく、ダーリンよりも早く病院に到着しました。

付き添いの二人が来てくれて心強い!

かくして、陣痛は定期的になってはいるけど、子宮口が全然開かず。

土曜日の夜になり、お昼過ぎに産まれる予定は、どこへやら。。。

16時頃ママさんが帰り、昨日と同じでダーリンも自宅待機。

土曜の夜
も金曜と同じく定期的な陣痛、のはずが。。。そして、助っ人さん達が帰った後、お尻とお腹に強力な痛みが!夜勤の助産師さんに、巨大なビーズクッションを貸してもらって、四つん這いの態勢で痛みに耐える。。。
助産師さんからは、眠れる時に短時間でいいから睡眠をとって、体力を温存するように言われたので、この夜は、少しウトウトしてみました、日付が変わるまでは。

その日も夜間に破水などで緊急入院が多く、中でも夜中の1時から朝の6時まで、まるでジェットコースターやフリーフォールに乗ったみたいな悲鳴を上げ、
「もう無理!先生、助けてー!」
と叫び続ける妊婦さんが居て、ただでさえ陣痛であまり寝てないのに気も滅入る。。。

子宮口は、6センチまでしか開かず、日曜の朝を迎える。。。

助っ人さん二人は、9時に来てくれました。

この頃から、陣痛が不規則になり、お腹は張らないのにお尻が痛くて堪らない。痛くなったら、テニスボールで肛門を強く押してもらうと楽になります。

子宮口は、お尻方向に下がって来た赤ちゃんのおかげで6センチくらいまで開いたけど、その先が進まず。。。

夕方になり、お尻の痛みに堪えられず、ダーリンに夜中も付き添ってもらうことに。

一旦お家に帰って、ワンコのお世話をしてもらって、再び病院へ。

日曜の夜中は、お尻の痛みを和らげるために、ダーリンに肛門をテニスボールで押して貰いつつ、いきみを逃してみるけど、やっぱり痛いし、ちょっと息んでしまって、その度に破水して落ち込むことの連続。。。
ダーリンも眠れない状況が続いてます。。。

なんとか朝になり、ワンコのお世話をするため、自宅に帰るダーリンと、陣痛3日目で極限状態の私が言い争いをして、それでも会社を休んで、再び病院に駆けつけてくれたダーリン。

ママさんも9時には病院に来てくれました。

朝の回診では、定期健診の時の先生に

「まだ8センチだね。今日中には生まれるね。」とだけ言われ。。。

もうこの頃には、陣痛は不定期だし、そんなに痛くないし、どうなるんだろ?と不安だった時に、
院長先生からお声が掛かりました。

つづく

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